目安
許可不要(引用が適法な場合)
次の要件を満たすときは、歌詞でも無断で引用できます。
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公表済みの歌詞である。Cric 
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本文(あなたの詩・解説)が主、歌詞は従で、必要最小限の分量。Bunka+2Bunka+2 
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引用の必然性がある(批評・論評・比較などの文脈で不可欠)。Kanagawa University Economics Institute 
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引用部分をカギ括弧や段落で明確に区別し、出所を明示する(曲名/作詞・作曲/発表年など)。Kanagawa University Economics Institute+1 
2行かどうかは決め手ではありません。上の要件を満たすかが判断基準です。Web担当者Forum
許可が必要になりがち
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詩の“雰囲気づけ”として歌詞2行を置くだけ(批評・検討の文脈がない)。 
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歌詞を改変して使う(翻案・替え歌等)。これは引用の範囲外です。Bunka+1 
実務のコツ
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書き方例(引用として整える) 
 「“○○○○”――△△△(作詞:◇◇、19XX)。このフレーズを私は…」
 ※引用はカギ括弧で区切り、直後に出所を明記。e-Gov Law Search
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出所表記の目安:曲名/アーティスト/作詞・作曲者/年/出版社(わかる範囲で)。e-Gov Law Search 
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許可取得の窓口:引用にならない使い方なら、出版社やJASRAC等で「出版物への歌詞掲載」の手続きを。jasrac.or.jp 
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ウェブ掲載:Ameba等のJASRAC包括契約ブログは個別許諾なしで歌詞掲載できる場合あり(各サービス規約に従う)。jasrac.or.jp 
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権利者確認:JASRAC管理外の曲もあるため、J-WIDで作品情報を確認。note(ノート) 
まとめ
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批評等の文脈で、必要最小限・明確区別・出所明示→許可不要になり得る。Cric+3Bunka+3Bunka+3 
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単なる挿入や改変→多くは許可が必要(JASRACや出版社へ)。jasrac.or.jp+1 
※これは一般的な情報で、最終判断は事案次第です。心配なら、該当箇所を見せていただければ「引用」成立しやすい形に整えます。
批評ならどうですか?
