2026年2月10日火曜日

「PPTから挿入できるオブジェクト」は内部フォーマットを持つか?

 

持ちます。ただし「全部が同じ表現」ではなく、だいたい次の3系統に分かれます。

1) PowerPointネイティブ図形(四角、矢印、テキストボックス等)

  • スライド内の shape tree に入る

  • 形状、座標、塗り、線、テキストなどが DrawingML(XML) で記述される
    → つまり “PPT内部表現そのもの” がある、ということです。

2) 画像として貼られた図(PNG/JPG/SVG等)

  • スライドXMLには「ここに画像を置く」という参照(blip)が入り

  • 実体は ppt/media/ に格納される(PNG/JPG/SVGなど)

  • スライドは relationship(rId)でメディアを参照する
    → “内部表現”は 画像ファイル+参照です。

3) “オブジェクト挿入”系(Excel表、OLE、ActiveX等)

ここがご質問の核心に近いです。

  • PowerPoint側には「埋め込みオブジェクトをここに置く」という OleObject要素(XML) があり、そこに relationship id が入ります。

  • 実体データは別パーツとしてパッケージ内に入り、PowerPointはそれを参照します(OLE埋め込みの作法)。

  • Open XML SDK上でも OleObject / OleObjectEmbed のようにクラス化されており、XMLにシリアライズされることが明示されています。

要するに:

  • “箱(配置・サイズ・参照)”はPPTのXML(PresentationML/DrawingML)

  • “中身(Excelやバイナリ等)”は埋め込みパーツ(embedded part)
    という二重構造です。


実務的な「内部表現としての正解」まとめ(PPT最終前提)

  • 編集可能な図にしたい:PowerPointネイティブ図形(DrawingML)か、SVG/EMFを分解して図形化

  • 見た目固定で良い:画像(PNGなど)として保持(内部表現は参照+media実体)

  • Excel等を“埋め込みオブジェクト”として残す:OLE(内部は「PPT側の枠XML」+「埋め込みパーツ」)

ICWS’94について教えてください

 ICWS’94 は、Core War のアセンブリ言語 Redcode と、その実行環境 MARS のために作られた「1994年版の標準案(draft)」です。正式採択された“最終規格”というより、事実上もっとも広く使われた共通仕様として扱われています。仕様本文(注釈付きドラフト)が公開されています。

ICWS’94 が何を決めるものか

  • Redcode の文法(命令、アドレッシング、修飾子など)

  • 命令の意味(各命令がメモリやプロセスにどう作用するか)

  • MARS の基本ルール(プロセス、実行、致死条件などの前提)

「同じ戦士(warrior)が、違うシミュレータでも同じ挙動になる」ための共通土台です。

ICWS’88 からの大きな変更点(ICWS’94の“肝”)

1) アドレッシングモードが増えた(4 → 8)

ICWS’94 では Aフィールド間接系を中心に増え、合計 8 モードになります(# $ * @ { < } >)。

2) 命令修飾子(modifier)が導入された

.A .B .AB .BA .F .X .I のような修飾子で、「Aフィールドだけ」「Bだけ」「両方」「命令全体」など、演算対象を選べるようになりました。これが戦略表現力を一気に上げます。

3) “違法命令”の扱いが緩くなった(no illegal instructions の方向)

ICWS’94 ドラフトでは、命令とモードの組合せを広く許す設計(違法組合せを減らす)へ寄っています。これも互換性と表現力のための変更点としてFAQ等で説明されています。

4) 後方互換(ICWS’88 戦士が動く)

ICWS’94 は「ICWS’88 の戦士が正しく動く」互換性がある、とFAQで明記されています。

「pMARS が物差し」と言われる理由

pMARS は自分の説明で **「ICWS’94 を実装しつつ ICWS’88 互換」**を掲げています。なので「互換確認の基準」として参照されやすい、という位置づけになります。

まず読むべき一次ソース

  • Annotated Draft of the Proposed 1994 Core War Standard(注釈付きドラフト本文)

  • 補助として、ICWS’94 を前提にした入門ガイド(アドレッシング一覧などが整理されていて速い) 

2026年2月9日月曜日

🧸情報にとって美とは何か?

 

この文章について

この文章は、吉本隆明の「言語にとって美とは何か」と「心的現象論」を深掘りすることから始まる。吉本の文章はその難解さでしばしば言及されるが、シャノンの情報理論とタルヴィングの記憶理論を用いて、吉本の理論を現代科学の理論の枠組み内で解釈し直す試みが行われる。

情報理論は、情報の伝達と処理の効率性に注目する。吉本が言語における「美」を探求する際、この伝達の効率性や情報の独自性と新しさが重要な役割を果たすと解釈される。一方、記憶理論は、人が情報をどのように記憶し、再利用するかに焦点を当てる。吉本の「心的現象論」では、この記憶の過程が言語表現と深く関わっていることが示される。

議論の根幹になるもの

論文の導入部を構築するに当たり、吉本が試用した二つのグラフとそれらの数式化から始め、その後で吉本の文章の特徴について考察することとする。吉本の著作におけるこれらのグラフは、彼の思想や理論を視覚的に理解する上で象徴的な役割を果たしている。これらのグラフを数学的に分析し、その背後にある論理構造を明らかにすることで、吉本の思考パターンや理論の深層を探る。
まず、吉本によって導入されたグラフの数式化について詳細に分析する。これらのグラフは、特定の理論的概念や関係性を表現するために設計されており、その数式化は吉本の理論が持つ内在的な論理性と方法論を明示する。数式化のプロセスを通じて、グラフが示す理論的関係性や動態が数学的にどのように定義され、解釈されるのかを検討する。この段階では、グラフと数式が示す理論的洞察に焦点を当て、吉本の技法の核心に迫る。

「言語にとって美」グラフ

導入される最初のグラフは、直交座標系と極座標系を基に構築されており、縦軸に自己表出、横軸に指示表出を目盛りとして持つ二次元のグラフである。このグラフは、吉本の理論の視覚的表現として、彼の思想の理解上印象的な要素を提供する。また、極座標系においては、感嘆詞から名詞までが並ぶ特有の座標系が展開され、言語の表現形態とその背後にある意味(価値)の構造を示唆している。


画像
見たことあるだろう、これ

自己表出の極限にあるものが感嘆詞で、指示表出の極限にあるのが名詞となっている。吉本のグラフは極座標系に基づいた指向性を持っていると考えられる。また、補助線の関係から、自己表出性と指示表出性には一定の関係性があり、自己表出性が指示表出性と同じ度合いになったところで形容詞的な品詞が現れる。1960年代後半以降、まるで熱にうなされたように、吉本隆明の技法に関する方法論は、上記の表出性の座標系をいったりきたりするように見える。一方で、理論は難解とされ「日本思想界の巨人」といった触書もつくようになる。


「心的現象」の同じアプローチは六年後の心的現象論でも活用される。一見、自己表出=時間制、指示表出=空間性という一般化を行い論を展開していったようにも見えるが、個々でで利用されるグラフの微妙なゆがみや、入眠や覚醒のオンオフなどもあいまいになっており、いわゆる「より難解」になっている。もし、吉本空間が勝手にこしらえて勝手に理屈づけされただけのものだとするならば、その世界において議論があったとしてもたいてい作った人のいいようにあしらえるだろうし、かりにそのような独善的な世界の理屈を紙に書き起こしたとしても、意味がよくわからないし、文章のてにをはを修正されて終わるだろう。一体どうしてこのようなことが起こったのだろうか?

夏目漱石の文学論

吉本が60年代後半から高らかに勝利をうたったこの表出モデルは、二元論的なモチーフを無理やり直交座標系において表現を任意にプロットしただけのように見える。そして、同じような、情感と意味を二元論的にモデリングした文学者として、夏目漱石がいる。漱石の文学論では、情感を小文字のf、意味を大文字のFとして、小説その他の芸術を語っている。いわゆるこれは、当時英国で全盛期だったアブダクションの一種だろう。

本当はどうしたほうがよかったのだろうか?

情感と意味の二元論を一つの物差しの上におかずに、二つの異なる軸として語ろうとする。実際何を念頭にしていたかの推論とする前に、似たような座標系は、じつはある程度身近なところで活用されている。それはシャノンのエントロピーに関するグラフである。


画像

ここでは確率(確かさ)を横軸に、エントロピー(可能性)を縦軸に置いている。シャノンの方法論の「勝利」があるとするならば、通信(作品)の発信者としての著者を送り手と受け取りてとしてモデリングした点にある。原初において、神をも名付けようとする人間の業や想いその他を、とりあえず横においといて、情報の送り手と受け手というモデルの元、情報の可能性において図式化すると、係数はごぶごぶのところで可能性がマックスになる。

1948年にシャノンによってまとめられたこの考え方に、漱石の二元論をいれてサルトルの実存性を引くと、おそらく芸術に関するエントロピーの議論が生産的に行われるだろう。

本当は、何がしたかったのか?

吉本空間からシャノンをぬいて、さらに漱石の二元論もぬいて、言語も精神も、なにもかもなくしたら、サルトルの実存しか残らないのだろうか?おそらく吉本が勝利をかかげたかったのは、弁証法の空間化のようなものだったと考える。

テーゼを横軸、アンチテーゼを縦軸においたとき、吉本劇場とも見て取れる魂の逡巡は、きれいに様々な軌道として見て取れる。


画像
グラフを通じて、テーゼ A(赤)、アンチテーゼ  B(青)、そしてそれらの和であるシンテーゼ S(緑)の関係を視覚化しました。テーゼとアンチテーゼが直交する軸上に配置されていると考えると、シンテーゼはこれら二つのベクトルの和として、新しい方向を示します。この図は、弁証法的な思考過程において、相反する要素がどのように統合されて新しい概念や理解に至るかを象徴的に示しています。

ここではベクトル和をシンテーゼとして考えたが、難解といわれる吉本空間の言語生成エンジンには、様々なバリエーションがあるようにも見える。確かに、この方向で、言語のみならず理論の骨子がまとめられたとするならば、60年代もなんとなく落ち着きを取り戻せるようにも思える。

これからどうしたらいいのか?

空間性や時空にお互いで誤解があったとしても、夏目漱石が二元論的に芸術論をとらえて、それを吉本が「空間の弁証法」として、テーゼとアンチテーゼの直交空間を問題提起した、と考えられるなら、たとえ二人の日本文芸家が、手前みそのアブダクションで議論をおこしたとしても、寄りかかれるよすががあるように思える。論理が破綻したり手前勝手だとしても、それぞれの作家の「おもしろさ」が損なわれることがない。
実際、自己表出を思い込み、指示表出を客観的事実、とするならば、例えば吉本のてにをはが合っていないなどは、多少の思い込みが過ぎる、で情報としてはちゃんと五分五分の可能性で伝達される。
また現在においては、多目的のデータセットから、任意の目的にかなった推論や帰納的なアプローチがかなり盛んになっているので、それをたとえば吉本的削減空間とか、漱石的削減空間としてモデル化することも、難しいことではなくなっている。


🖊️芥川龍之介と夏目漱石と森鴎外 三つ巴カップリング 「あれが森さんかあ」 

 

基本同時代人だが、漱石鷗外は殆ど交流がない。

もちろん鷗外漱石は芥川=菊池寛の世代より上で、それぞれバックに大学関係者と新聞社がついているので、文藝春秋や芥川賞の影響は受けていない。

芥川龍之介を夏目漱石が激励

拝啓。新思想のあなたのものと、久米君のものと成瀬君のものを読んで見ました。あなたのものは大変面白いと思います。落着があって、ふざけていなくて、自然そのもののおかしみがおっとり出ている所に上品な趣があります。それから材料が非常に新しいのが目につきます。文章が容量を得てよく整っています。敬服しました。ああいうものをこれから二、三十ならべてごらんなさい。文壇で類のない作家になれます。ただし、「鼻」だけでは恐らく多数の人の目に触れないでしょう。触れてもみんな黙過するでしょう。そんな事に頓着しないでずんずんお進みなさい。群衆は眼中に置かないほうが身の薬です」1916 夏目漱石

恋文かと思うくらいしばらく漱石の爽やかな激励が芥川に向けられる。人物的にやばいやつだとか、ジジイにキレられたとか孫がいうが、文章の透明感は小説でも論文でも書簡でも偉いもんだ漱石は。

芥川が衰弱するのがこの11年後、漱石はこの年にこの世を去る。対する鷗外は漱石の五個上、芥川が衰弱死する5年前に死ぬがおそらく何か引き止めるような影響力はもうなかったはず。以下のエピソードは彼らがこの世をさるもっと前、青春時代の出来事だ。

あれが森さんかあ

 名刺には「森林太郎」とあるだけで、ほかになんにもない。私は名刺をそっと芥川の前におきかえた。芥川の目が名刺と鴎外の顔をみくらべた。と、思った瞬間、するどい緊張感が顔面一面にあふれ、そのひとみは異常な光をはなって鴎外の顔を見つめた。われわれも丁重なあいさつをかえした。だが、それっきり私も芥川もしばらくものを言わなかった。そして、鴎外の後ろ姿がやや遠のいたとき、芥川がはじめて息をはずませてはなしかけた。
---あれが森さんかあ。
---そうだよ。森さんだよ。君、いままでしらなかったのかい。
---うん。はじめてだよ。いい顔をしているな。じつにいい顔だな。
芥川は指をひろげて長い髪の毛をぐっと一つかきあげると、感嘆おくあたわずという風に、何度も同じ言葉をくりかえした。

誰かの葬式のシーンだったかと思うが、調べるのに多少時間がかかるが、ええ描写や。

鴎外については夏目漱石論があるが、鴎外らしいふざけた論文となっている

他に句会かなんかで一緒だったというのが年譜に入ってて、漱石から少し何か書いたので以上なはず。あとは娘さんからの言質となるが、森茉莉は父の鴎外が漱石のこと意識してたんじゃないかと三島由紀夫とのインタビューで答えている。

スター夢の共演みたいな文学話

実篤x森さん

臼井 森鴎外にはご関心はなかったんですか。

武者小路実篤 鴎外にはあんまり好意を持っていなかった。夏目さんの方に好意をもってたものだからね。若いときには片っ方に好意を持つと片っ方はいくらかね・・・。もちろん、鴎外さんの翻訳ものは愛読してるね翻訳では鴎外さんに教わったことは多いけど、鴎外さん自身の垣田モノは読んだことは読んだが・・・。
臼井 行き会ったことはないんですか。

武者小路 いっぺん自然主義に反対の連中が集まって会をしようっていうんで、「スバル」とか「三田文学」とか「新思想」「白樺」とで会合したときがあって、そのとき鴎外さんを初めて見たけど、ただお辞儀しただけで話したことはない。上野の静養軒だったか、ああいうようなところでやった。鴎外さんが来るとみんな非常な尊敬を示していた。ぼくたちはそんなに尊敬もしてなかったけど、丁寧にあいさつはした。鴎外さんの晩年の歴史ものなんか読んで感心したことはあるし、興味を持ったことはある。

2026年2月8日日曜日

フラクタルアンテナの有用性

 フラクタルアンテナの有用性は以下の点に集約されます:

  1. マルチバンド性能

フラクタル構造により、複数の周波数帯で動作可能。1つのアンテナで多用途に対応できる。

  1. コンパクトな設計

自己相似構造で物理的なスペースを節約しながら、高い効率を実現。

  1. 広帯域特性

フラクタル形状が広い帯域幅をサポートし、汎用性が向上。

  1. コスト効率

簡単な設計と製造で、性能を維持しつつコスト削減が可能。

これらの特性から、フラクタルアンテナは携帯電話、無線通信、IoT機器などに広く応用されています。

フラクタルアンテナとは、フラクタルで自己相似的なデザインを用いて、与えられた総表面積または体積内で電磁放射を受信または送信することができる材料の有効長を最大にする、または(内部セクションまたは外部構造上の)周囲長を大きくするアンテナのことである。

このようなフラクタルアンテナは、マルチレベルやスペースフィリングカーブとも呼ばれますが、重要な点は、2つ以上のスケールサイズ[3]、つまり「反復」にわたってモチーフが繰り返されることにあります。このため、フラクタルアンテナは非常にコンパクトで、マルチバンドまたはワイドバンドであり、携帯電話やマイクロ波通信において有用な用途があります。フ ラ ク タ ル ア ン テ ナ の 応 答 は 伝 統 的 な ア ン テ ナ 設 計 と は 著 し く 異 な り 、 多 く の 異 な る 周 波 数 で 同 時 に 良 い 性 能 か ら 優 れ た 性 能 を 発 揮 す る こ と が で き ま す 。通常、標準的なアンテナは使用する周波数に対して「カット」する必要があり、そのため標準的なアンテナはその周波数でしかうまく機能しません。

加えて、アンテナのフラクタルな性質は、インダクターやコンデンサーといった部品を一切使用することなく、そのサイズを縮小します。

対数周期アンテナは 1952 年に発明されたアレイで、TV アンテナとしてよく見られる。対数周期アンテナは、1952 年に発明され、TV アンテナとしてよく見られる。これは、1975 年にマンデルブロがフラク タルという言葉を作るずっと前のことである。しかし、対数周期アンテナは無限の素子を 持つ理論的極限においても有限の長さを持つため、フラク タルを定義する1つの方法である位相幾何学的次元を超えるフ ラクタル次元を持たない。より一般的には、(例えばPandey)[6]の著者は、これらを別個の、しかし関連するクラスのアンテナとして扱っている。

自己相似形状からなるアンテナエレメント(通常フ ラクタルアンテナとして含まれないアンテナアレイとは 異なります)は、1988 年から当時ボストン大学教授で あった Nathan Cohen[7]によって初めて作られました[8] 。

多くのフ ラ ク タ ル 素 子 ア ン テ ナ は 、 フ ラ ク タ ル 構 造 を コ ン デ ン タ と イ ン ダ ク タ の 仮 想 的 な 組 み 合 わ せ と し て 使 用 し て い ま す 。これによって、 アンテナは多くの異なる共振を持つようになり、適切なフ ラクタルデザインを選択することによって、共振を選 択・調整することができます。この複雑さは、構造上の電流がインダクタンスと自己キャパシタンスに起因する複雑な配置を持つために生じる。一般的に、フラクタル素子アンテナは、電気的な実効長は長くなりますが、それ自体は物理的に小さくなります。

従って、フラクタル素子アンテナは、従来の設計に比べて小型化され、構造体が所望の共振入力インピーダンスを持つと仮定すれば、追加部品を必要としません。一般的に、フラクタルアンテナのフラクタル次元は、その性能と応用を予測するのに適していません。すべてのフ ラ ク タ ル ア ン テ ナ が 、 あ る 用 途 に お い て 適 切 に 機 能 す る わ け で は あ り ま せ ん 。どのフ ラ ク タ ル ア ン テ ナ の 設 計 が 用 途 の ニ ー ズ に 最 も 適 し て い る か を 見 極 め る た め に 、 コ ン ピ ュ ー タ を 用 い た 探 索 手 法 や ア ン テ ナ シ ミ ュ レ ー ションが一般的に用いられています。

2000 年代に行われた研究では、 RFID[9]や携帯電話[10] などの現実のアプリケーショ ンにおいて、 フラクタル素子技術の利点が示されました。

フ ラ ク タ ル ア ン テ ナ が 優 れ た 性 能 を 備 え て い る と い う こ と に 対 し て 、異 論 を唱える研究者もいる。S.R.Best(2003)は、「フラクタルであろうとなか ろうと、アンテナ形状だけでは小型アンテナの電磁気的 特性を一意に決定することはできない」[14] と述べている。 [16] フラクタルアンテナの一種である対数周期アンテナは、開口角を介し て、その電磁気的特性が幾何学的に一意に決定される。

フ ラ ク タ ル 素 子 ア ン テ ナ の 一 つ の 異 な る 有 用 な 特 徴 は 、 そ の 自 己 拡 大 性 で あ る 。1957 年、 V.H. Rumsey[18]は、角度で定義されたスケーリン グが、ある周波数範囲においてアンテナを不変にする(同 じ放射特性を持つ)ための基本的な要件の一つであるとい う結果を発表しました。日本では、1948 年から虫明氏による研究[19] が行われ、周波数に依存しないアンテナが自己相補性を持つという同様の結果が示されている。

アンテナは角度によって定義されなけれ ばならないと考えられていたが、1999 年に自己相似性 がアンテナの周波数や帯域幅を不変にする基本的な 要件の一つであることがわかった[20] 。言い換えれば、自己相似性は、原点対称性 と並んで、周波数無依存のための基本的な要件であ るということです。角度で定義されたアンテナは自己相似的であるが、他の自己相似的なアンテナは角度で定義されないが周波数に依存しない。

マクスウェル方程式に基づくこの解析は、フラクタルアンテナが電磁気現象の重要な側面に対する閉形式のユニークな洞察を提供することを示した。すなわち、マクスウェル方程式の不変性である。これは現在、Hohlfeld-Cohen-Rumsey(HCR)原理として知られている。自己相補性に関する虫明の以前の研究は、バビネットの原理から予想されるように、インピーダンスの平滑性に限定されることが示されたが、周波数不変性は示されなかった。

In addition to their use as antennas, fractals have also found application in other antenna system components, including loads, counterpoises, and ground planes.

Fractal inductors and fractal tuned circuits (fractal resonators) were also discovered and invented simultaneously with fractal element antennas.[3][21] An emerging example of such is in metamaterials. A recent invention demonstrates using close-packed fractal resonators to make the first wideband metamaterial invisibility cloak at microwave frequencies.[22][23]

Fractal filters (a type of tuned circuit) are another example where the superiority of the fractal approach for smaller size and better rejection has been proven.[24][25][26]

As fractals can be used as counterpoises, loads, ground planes, and filters, all parts that can be integrated with antennas, they are considered parts of some antenna systems and thus are discussed in the context of fractal antennas.

👨‍❤️‍👨スキントーン修飾子自体とサロゲートペア

 絵文字の色や表現を変えるための「サブコード」に関する言及は、絵文字の「スキントーン修飾子」と「絵文字結合シーケンス」を指している可能性が高いです。

絵文字のスキントーン修飾子は、Unicode Consortiumによって提供されている絵文字の一部にスキントーンを適用するためのものです。例えば、👍という絵文字は、スキントーン修飾子を追加することで、異なる肌の色のバリエーション(👍🏻👍🏼👍🏽👍🏾👍🏿)を持つことができます。

絵文字結合シーケンスは、複数の絵文字を組み合わせて一つの絵文字として表示するためのものです。例として、👨(男性) + ❤️(ハート) + 👨(男性) は、👨‍❤️‍👨 (男性と男性が愛を共有している) として表示されることが期待されます。

これらの「サブコード」や修飾子は、絵文字の多様性や表現力を豊かにするために導入されています。絵文字のスキントーンや結合シーケンスの詳細は、Unicode Consortiumの公式文書や関連する技術文書で詳しく説明されています。

サロゲートペア

スキントーン修飾子自体はサロゲートペアではありません。しかし、スキントーン修飾子を適用した結果として生成される絵文字は、UTF-16でエンコードされる際にサロゲートペアとして表現されることが多いです。

具体的には、ベースとなる絵文字とスキントーン修飾子が組み合わせられると、その結果として新しい絵文字コードポイントが生成されます。この新しいコードポイントが基本多言語面(BMP)を超える場合、UTF-16での表現にサロゲートペアが使用されます。

例えば、ある人物の絵文字にスキントーン修飾子を適用すると、その絵文字のコードポイントはBMPの範囲を超えることがあり、その場合にUTF-16ではサロゲートペアを使って表現されます。

異体字セレクタ(Variation Selector)自体はサロゲートペアを必要としない範囲のコードポイントに位置しています。しかし、異体字セレクタを使って特定の文字の異体を指定する場合、そのベース文字が基本多言語面(BMP)を超えるコードポイントであれば、UTF-16での表現にサロゲートペアが使用されます。

具体的には、異体字セレクタはベース文字の直後に置かれることで、ベース文字の異なる表示形式を指定することができます。ベース文字がBMPを超える場合、そのベース文字の表現にサロゲートペアが使われることになります。しかし、異体字セレクタ自体の表現にサロゲートペアは必要ありません。

ZWNJ(ゼロ幅非改行スペース)やZWJ(ゼロ幅結合子)は、ユニコードの基本多言語面(BMP)内のコードポイントに位置しています。これは、U+200C と U+200D です。したがって、UTF-16 でこれらの文字を表現する際にサロゲートペアは不要です。

しかし、ZWJを使って連結される文字や絵文字の中には、BMPを超えるコードポイントを持つものもあり、それらはUTF-16での表現にサロゲートペアが使用されます。例えば、いくつかの絵文字はZWJの組み合わせで作成され、その中にBMPを超える絵文字が含まれる場合があります。

絵文字のスキントーンをカスタマイズする場合、Unicodeの絵文字修飾符号(Emoji Modifier)を利用する方法が一般的です。これらの修飾符号は、絵文字にスキントーンを追加するためのもので、異なる肌の色を表現することができます。具体的には、以下のスキントーン修飾符号があります:

  • 🏻 (light skin tone)

  • 🏼 (medium-light skin tone)

  • 🏽 (medium skin tone)

  • 🏾 (medium-dark skin tone)

  • 🏿 (dark skin tone)

これらの修飾符号は、サポートされている絵文字の後に追加することで、その絵文字の肌の色を変更することができます。例えば、「👋」(手を振る)絵文字に「🏽」を追加すると、「👋🏽」(中間肌色の手を振る)という絵文字になります。

絵文字のスキントーンの仕様については、Unicode Technical Standard #51で詳細に説明されています 。この仕様では、絵文字のスキントーンを変更するための修飾符号(Emoji Modifier)が定義されており、これを使用して異なる肌の色を表現することができます。特に、絵文字修飾基底文字(Emoji Modifier Base)に修飾符号を追加することで、スキントーンが変更された絵文字を生成する方法が説明されています。

詳細な仕様は以下のリンクから参照できます:UTS #51 : Unicode Emoji [❞]

ゼロ幅接合子(ZWJ)は、絵文字を組み合わせて新しい意味を持つ単一のアイコンを形成するために使用されます。たとえば、職業やアクションを示す絵文字を作成するために、個々の絵文字を接合するのに使われます。具体的な例として、「👩‍🔬」(女性科学者)は、女性(👩)と試験管(🔬)の絵文字をZWJで接続して作られています。この方法で、多くの絵文字が組み合わせられ、様々な職業や家族構成を表現しています。

ゼロ幅接合子(ZWJ)を使用した絵文字の組み合わせの例としては、以下のものがあります:

  • 👩‍💻:女性プログラマー(女性(👩)とパソコン(💻)をZWJで接続)

  • 👨‍🍳:男性シェフ(男性(👨)と料理帽(🍳)をZWJで接続)

  • 👩‍👩‍👧‍👦:家族(女性(👩)と女性(👩)、女の子(👧)、男の子(👦)をZWJで接続)

  • 👮‍♀️:女性警察官(警察官(👮)と女性のシンボル(♀️)をZWJで接続)

これらは、複数の絵文字をZWJでつなぎ、一つの複合絵文字として表示されるように設計されています。このように、ZWJは絵文字の意味を豊かにするために重要な役割を果たしています。

Amazon Polly SSMLタグ一覧(日本語解説)

Amazon Polly SSMLタグ(日本語)

Amazon Polly SSMLタグ一覧(日本語解説)

Pollyで使うSSML(Speech Synthesis Markup Language)の代表的なタグを日本語で整理。

基本構造

タグ日本語名用途
<speak>読み上げ開始タグSSML全体を囲むルート要素

間・区切り

タグ日本語名用途
<break>間・ポーズ指定時間の無音を入れる
<break time="500ms"/>

強調・話し方

タグ日本語名用途
<emphasis>強調語句を強調して読む
<prosody>話速・高さ・音量調整声の速度・高さ・音量を変更
<emphasis>重要</emphasis>
<prosody rate="slow">ゆっくり話す</prosody>

読み方指定

タグ日本語名用途
<say-as>読み方指定数字・日付・単位などの読み方指定
<sub>代替読み別の読み方(読み仮名)を指定
<say-as interpret-as="digits">123</say-as>
<sub alias="えーあい">AI</sub>

音声・声変更

タグ日本語名用途
<voice>声の切り替え別の音声(ボイス)に変更
<voice name="Mizuki">こんにちは</voice>

音声効果(Polly独自拡張)

タグ日本語名用途
<amazon:effect>音声効果ささやき声・電話音質などの効果
<amazon:auto-breaths>自動呼吸自然な呼吸音を追加
<amazon:effect name="whispered">ひそひそ声です</amazon:effect>

発音指定

タグ日本語名用途
<phoneme>発音記号指定IPAなどで発音を直接指定

音声・外部リソース

タグ日本語名用途
<audio>音声挿入外部音声ファイルを再生

最小構成例(日本語)

<speak>
  こんにちは。
  <break time="300ms"/>
  <emphasis>重要なお知らせ</emphasis>です。
</speak>