オイラー自著による、無限解析の入門書
- オイラー自著による無限解析の入門書
- 本書無限解析と解析幾何の二部構成
- 「私はあらゆる事柄を可能な限り簡潔に提示した。」レオンハルト・オイラー
- ライプニッツは関数という言葉を作ったが、関数という考えを作ったのはオイラーである
- ・オイラーは定量と変量に着目し、関数の概念を「無限解析序説」の中で紡いでいく
- ・オイラーは関数の演算を代数的演算と超越的演算にわけた
- ・オイラーにとって「超越的」な演算や関数とは、対数や指数的な演算、または積分といった手続きを要するもののことのようである
- 代数方程式の根の公式は存在しない。が、オイラーは公式に対してのアプローチを行った