恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳
- 人工無脳とうたっていて、Rubyを使って一通りのことがわかる本
- なのだが、大変評判の本だった作者が亡くなってしまい、増版がなく書籍の値段が高騰
- 本書は復刊ドットコムやkindle版でも入手することが可能
2016年4月に、大手の会社が一斉にチャットボット(人工無能)用のAPIやSDKの発表をし始める。人工無能は技術者と呼ばれる一部の人間に親しまれてきたREPL( Read-eval-print loop)式のUIの一般への普及の入り口と考えることもできる。>サポートサイトでサンプルも落とせます
Rubyは様々な言語の良いところを集めた言語だ。一昔前のPerlやPythonを思い起こさせる。言語を作るための言語のメインストリームはやはりC言語であるものの、WEBからIoT(Internet of Things)などの発展からビックデータと呼ばれる個人消費者向けの大量のデータを処理する需要が増えて、人工知能(AI)系のプログラミングがにわかに騒がれると、関数型と呼ばれる言語や、LISPの流れを組む言語が注目されるようになってきた。様々な言語の良い点を集めたRubyは、そのような言語に慣れ親しむための良い手段だ。
人工無脳あるある
・サンプルソースダウンロードこちら(購入者のみ利用可能)
n-gram、マルコフ連鎖などのテキスト処理
形態素、構文解析、意味解析などの自然言語処理
音声処理
意味ネットワークやエキスパートシステム
機能的学習と強化学習
そしてニューラルネットワーク
など、盛りだくさんの内容
Javascriptでの日本語版イライザのソース
人工無脳あるある
- 人工無脳の訳語としてはchatbot(チャットボット)がある
- 人工無脳は1966年にELIZA(イライザ)というチャットボットが発表されたのが始まり
- 世界初の人工無脳、ELIZA(イライザ)の命名はアイルランドのバーナードショーの戯曲から、この作品はのちにマイフェアレディというミュージカルの原案となり、マイフェアレディはプリティウーマンという映画の原案となる
- ELIZA(イライザ)はMITのジョセフワイゼンバウムが開発した
- 世界初の人工無脳、ELIZA(イライザ)はSLIPというリスト処理言語によって作られ、その後LISPに移植された
- 人工無脳イライザが普及したのは1977年、creative computing誌で公表されたBasic版による
・サンプルソースダウンロードこちら(購入者のみ利用可能)
n-gram、マルコフ連鎖などのテキスト処理
形態素、構文解析、意味解析などの自然言語処理
音声処理
意味ネットワークやエキスパートシステム
機能的学習と強化学習
そしてニューラルネットワーク
など、盛りだくさんの内容
Javascriptでの日本語版イライザのソース