2016年4月22日金曜日

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則




”私の知る限り、「課題分析」という表現は、マッキンゼー社のデビット・ハーツ氏とカーターベイル氏がニューヨーク市の公共プロジェクトを通じて生み出したものです。

1960年代のことです。
たとえば、ニューヨーク市で中間所得者層向けの受託建設を計画する場合、実に多くの選択肢が存在します。しかし、どのような決定をしようが他の政策分野の方 針との間に何らかの問題が生じることでしょう。課題分析とは、意思決定の際にどのようにしてこれらの目的をバランスさせるか、その決定手法として開発され ました。”