結論から言うと、**Darwin(1961)はかなり「ルール無用に近いガチ環境」**でした。ただし、完全な無法地帯というよりは、最低限の実験的制約だけある原始的な戦場という位置づけです。
Darwinの「ガチ度」
かなり自由度が高い理由
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同じメモリ空間を共有
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相手のプログラムを直接上書き可能
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自己複製も自由
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特別な安全機構なし
つまり、
「見つけた相手のコードを壊せば勝ち」
という、非常にプリミティブな生存競争でした。
ただし完全な無法ではない
当時のDarwinは研究用途のため、
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使用できる命令は限定的
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実行環境は固定
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メモリサイズも有限
という最低限の枠組みはありました。
しかし重要なのは、
「ゲームバランス」や「公平性」を重視した設計ではなかった
という点です。
Corewarとの思想的違い
| 観点 | Darwin(1961) | Corewar |
|---|---|---|
| 性格 | 実験・研究用 | 競技用 |
| バランス調整 | ほぼ無し | かなりあり |
| ルール整備 | 最低限 | 詳細に定義 |
| 言語 | 実機命令系 | Redcode(専用言語) |
Darwinは言わば
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野生の生態系
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自然発生的な進化実験
Corewarは
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競技用の格闘技ルール
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フェアな対戦環境
という関係です。
イメージ的な比喩
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Darwin:原始のジャングルでの生存競争
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Corewar:ルール付きの格闘技大会
ユーザーさんの関心(Corewarの戦略や歴史)から見ると、
Darwinは
「まだ戦略という言葉すらない時代の、純粋な生存実験」
という位置づけで、かなり“ガチ寄り”の環境だったと言えます。