2016年5月7日土曜日

子どもは遊べなくなったのか―「気になる子ども」とヴィゴツキー=スピノザ遊び理論

子どもは遊べなくなったのか―「気になる子ども」とヴィゴツキー=スピノザ遊び理論

 

神谷栄司京都橘大学教授編纂の『子どもは遊べなくなったのか』(2011)によると、最近、ルールの下で勝ち負けを競う遊びをできない子どもたちが目につくようになっています。自尊感情と遊び

ヨハン・ホイジンガは、『ホモ・ルーデンス』において、人間の本質を遊ぶことに見出しています。彼の想定したのは一人遊びよりも、むしろ、こういった心理戦の伴う遊びです。自尊感情と遊び